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  [ 劇場版艦これ感想 ]
2016-12-14(Wed) 14:34:41
うっかりPWを忘れてしまってログイン出来なくなってしまっていたーん。
これを期に登録情報一新。以前の登録アドレスとか10年前にてきとうに作ったやつだったしねえ。

で、劇場版艦これの感想なのです。
当然ネタバレも含むんで注意してけろ。
まあもう上映開始から2周間ぐらい経ってるから大丈夫だとは思うんだが。


予想外に良かったので感想まとめ。
正直爆死すると思ってた。

何が良かったってアニメの爆死を踏まえた上での今回の劇場版、シナリオがキレイにまとまってるんだもんなぁ。この劇場版の内容までアニメで踏み込めれば良かったのになあ、と思う。

艦これのアニメが失敗した理由で、いま言及したい(思いつく)のは、
1つ目に「シナリオ」、2つ目に「作品の方向性」、3つ目に「要素に対する定義の皆無」。

1つ目の「シナリオ」に関しては「なんで如月轟沈したん!?」とか、「夢ん中で結婚を迫る提督」とか「なんでか現れた大鳳」とか、そういう「どうしてこうなった!?」的な脈絡のない、整合性の取れていなかった「シナリオ展開」。

2つ目はいわずもがな、如月が轟沈したと思ったら金剛姉妹がコメディやり始めたり、1話丸々使ってカレー作ったり、っていうシリアスやりたいのかコメディやりたいのかゆるふわ日常やりたいのかよくわからん、アレもこれもと詰め込みすぎかつそれらが整わず乱雑だった、「作品としての方向性」。

3つ目は「艦娘とは?」「深海棲艦ってなに?「なんでこいつら戦ってんの?」「妖精さん?」っていう、これまではブラウザゲームだったからこそユーザーの自由な想像に委ねられていた諸要素、これに関する定義付けをせぬままシナリオ展開してしまったが故に起こる、アニメ本編中での疑問及び、その疑問が作品理解、共感に与える影響の問題。

劇場版ではこれらが大体解決されていた(ように思う)。この点が一番大きい。

シナリオは史実に基づいて(? 僕詳しくないんだけど)鉄底海峡での戦いが展開され、作品の方向性はシリアス重視で妙なギャグは特に無く日常シーンでの軽い掛け合いぐらいに留められ、「艦娘がどういう存在なのか」に関してはしっかりと語られ、といった具合に、(そりゃ細かく見てけば気になる部分はあるだろうけど)TV版の問題点の解決がなされ(あるいは試みられ)ていたのですね。その姿勢だけで素晴らしいのにその「解」も(少なくとも劇観賞中にて疑問点が生じ、それが理由で映画本編が楽しめなくなる、なんてことは無い程度に)筋が通っており、満足出来るものであった。これがtwitter上なんかで多数散見される今回の映画の感想「思っていたより悪くなかった」につながっていると思う。

以下シーン毎の感想
・序盤夜戦シーン
やっぱ開幕戦闘シーンはお約束ですよね!「うわあ加古来たじゃん加古―!」って思いながら見てた。それぞれの名前のカットインも格好良かった。他のシーンでもやれば良かったのにね。
名前カットインのシーンで「あー、やっぱ水上スケート戦闘なんだよなあ」とちょっと不安に思ったけど、戦闘シーンの作画はTV版のような違和感はほとんど無かったよね。カメラ位置とか見せ方が上手かったんだろうなあ。探照灯と照明弾の表現も凄いキレイだったし。
しかしガルパン極爆を見てしまったせいか砲撃音は少し物足りない・・・。
っていうか妖精さんめっちゃわらわらしてるんですけど、結局どういう存在なんだこいつら?と疑問に思ったり。
その後の二航戦のシーンでは龍驤の発艦描写が凄かったよね。「あぁ、そういう風になるんだあ」っていう、こう、「これまで映像化されなかった部分の映像化」っていうのは、凄い意味があると思うし良いものだと思うんだ。龍驤及びあの発艦方式のクラスタの方々が満足したかどうかは別問題だけれども。

・日常シーン
春雨いるー!とか綾波いるー!とか隣に敷波―!?とか。前情報無しで見たから「思ったより新規の艦多いなあ」と思ったが、終わってみればそういった方々は尽く「顔チラ見せ」程度の出番だったな、と苦笑したり。
また熊野に妙な二次設定(テンプレ)が来るんじゃ?と思ったけど至極ライトな描写でしたね。アニメでもそうしてくれれば良かったのに・・・。(TV版で爆発四散した大井っち好き提督の方々の亡骸に目をやりつつ。)

・艦娘という存在への語りのシーン。如月の問題。
上述の通りなので、初めて「艦娘」という存在に対して言及されたこのシーンは「艦これの歴史にまた新たな一ページなのでは?」と思ったり。如月のシーンは見てて辛いよなあ。深海棲艦の恐ろしさを身をもって知っている彼女たちだからこそ、それに成るというのは耐え難いものがあると思います。

・後半戦闘シーン
ここのシナリオ構成というか、ゲームとの整合性が凄いしっかりしてて関心するよね。多分、史実に基づいた構成だからなんだろうけど。例えば「なんで駆逐艦が戦艦棲姫に決定打与えてんの?(だったっけ?でもまあソロモンの悪夢さんよろしく、活躍はしてたよね。)」→「夜戦だからです」とか、「なんか皆ぽこじゃか中大破しすぎじゃね?」→「汚染海域の影響です」「ゲームでもそんなもんです」「夜戦ですしおすし」とか、「なんで大和は吹雪かばったん!?戦力的にかばうべきじゃないやろ!(大和健在吹雪大破のがええやろ)」→「吹雪旗艦(戦闘)だったからかばっちゃったんじゃろ!」みたいな。あ、いまのは今適当に言った。ともかく、視聴者への納得のさせ方がストレートで好感が持てる。
暁の探照灯、鳥海らのそれに比べて小さめだったりで芸が細かいなあ、とか諸要素も丁寧だったし。

(1回目の印象)
それだけに、(尺の都合上仕方なかったとは思うんだけど)戦闘パートがあっさりしてたのは実に勿体無かったよねえ。折角の銀幕だったんだし、もうちょい増やしても良かったと思うんだけどなあ。・・・とは言うものの、人的アクションやら航空戦描写やら、要素が多くて作画のアニメーターさんは大変だろうし、予算の問題とかもあっただろうしなあ、と思うとやむを得なくはあるんだけど。

(2回目見て)
いや、90分だったらこんなもんじゃろ?とも思う。あれかな。劇中の相対的なアクションシーンは十分なんだけど、キャラ数が多いが故に一人あたりアクションが少なくて物足りなく感じるのかな?
もしくは単純にガルパン劇場版のアクションの長さに慣れてしまっただけやもしれぬが。

で、それはそれとして「ダブルダイソンだああああ!?」とか「ソロモンの悪夢だあああ!?」とか。
っていうかそもそも「鉄底海峡」「アイアンボトムサウンド」っていうワードの提督たちに対するパワーの強さよ・・・。僕は史実に疎いし、13秋を体験したわけでもないけどこのワードが出るだけで震えるよね。


・吹雪の問答シーン~海域浄化
ごめん。以下に記述した通り「これ妙高さん混じってね?w」っていうのでちょっと真面目な会話聞きそびれた部分ある。(
まあそのせいはあるんだけど、そもそもこのへんの設定と言うか展開は一見で理解するにゃちと難解ではないでしょうか。
えーと、吹雪(艦艇か艦娘かは知らんけど)は鉄底海峡で沈んで、そのまま深海棲艦化するはずだったんだけど、そこで(then and there)それまでに沈んでいた艦達の思念のようなもので押し上げられ、艦娘のいわば「円環の理(キリッ」から外された存在が「アニメ主人公の吹雪」で、その「円環」通りに深海棲艦化したのが海域の最深部で待ってた「深海棲艦吹雪」っていう理解でいいのかな?
で、付近の異常海域の原因は「深海棲艦吹雪」によるものだったんだけど、「アニメ主人公の吹雪」が諭した(倒した)から海域の異常も元に戻り、深海棲艦は消滅した、と。
こういうシナリオだよね。
で、そういう「輪」を外れた「艦娘吹雪」だったからこそアニメ本編で赤城さん達を助ける(運命の輪から外す)ことが出来た、と。

蛇足だが個人的にはピンチになった北上さんたちに対し2つの心配があった。
1つは純粋な心配
2つ目はアニメ最終話のどっかからか湧いた大鳳がなんとかするっていうクソみたいな解決がなされるんじゃないかというメタ的な意味合いでの心配。
っていうか大鳳どこ行った。

以下小ネタ。主にツッコミどころ。

・諸要素の定義について
やっぱり、「公式」の力って強いと思って、今まで「A」だと思われて、色んな人に(主にインターネットお絵かきおじさん達)そのように描写・表現されたことに対して公式が「B」と言ったら、やっぱその「色んな人」は影響を受けざるを得ないわけじゃない?(TV版大井っち問題とか。)でも、艦これってそもそもの発端はブラウザゲームで、かつその時点ではなんの定義もされていなかったわけで。そのような状況から色んな人が独自に「ああじゃないか」「こうじゃないか」と解釈した結果、つまりは想像の余地が多大にあった結果、今の「艦これ」は存在してると思うのね。だから、公式が全てではなくて、「公式はこう言ってるけど、私はこう思う」っていう独自解釈は否定されるべきではないし、逆に、これまで色んな人が「あの人はああ言ってるけど、私はこうだと思う」って言ってきたように、公式に対してもそのような解釈でいいと思うんだよね。(っていうかパンフにそのようなコメントもあるし。)
たしかに本感想冒頭で「公式からの定義が無かった結果物語として爆発四散した」とは言ったけど、これは「物語」として成立させるための「下地」を整えずに「物語」を展開したことが問題なのであって、「諸要素に関する定義の皆無」これ自体は上述の通り別段問題ではないと僕は思います。

・艦隊編成について
もしかして最後の戦闘時って泊地もぬけの殻だったん?本部として機能しなくなると思うんだけどどうなの?

・最終戦時の無線の不備について
ひょっとして長門も大淀も出ちゃってたから通信出来なかったんじゃね?と思いかけたが流石にそれは間抜けすぎるなあ。
「汚染海域の影響」と考えるのが妥当かね。

・艦娘の活躍のさせ方
メリハリが効いてて良かったと思います。「メリハリ」というのは、アニメで活躍した艦はほどほど(or無し)、新規の艦は(比較的)たっぷり、というのが。

・如月について
長門さん達も変色海域云々とかで大変だったと思うけどさー、如月に関するアフターケアがザルだよね。定期検査も何もあったもんじゃなかったじゃない?
あと、最後最終防衛線を張ってた長門らや撤退戦をしてた比叡らに気付かれず吹雪んとこまで来れたのはどういう理屈なんじゃ?

・台詞回し
これは凄い良かった。TV版だとゲームのセリフを意識しすぎて「言わされてる感」というか、「会話劇の流れ」が微妙に感じたんだけど、今回はそういったこともなく、自然な台詞回しが出来てたんじゃないかと思う。

・天龍
刀、そう使うんかーいwwみたいな。ぶった切ってくれても良かったのよ?と思ったけど、戦闘の都合上、近接武器と言えど攻撃より防御に用いる頻度のほうが高いだろうからまあこの描写でもまあまあ。

・ザル索敵
戦闘中に「あっちから敵が!?」とか「まだ敵は気付いてない!」とかあったけど、その「肉眼で捉えられる距離」でそういうことが起こるのはどうなの?と思ってみたり。
ただ、夜戦シーンメインだったし、夜戦時は明かりつけてないと相当視認し辛いだろうから(なんか史実でもそういうのあったよね。ふれでぃさんの同人誌で読んだよ俺。)、っていうんであればそれはそれでアリなんだろうな、とは思う。
でも最後の吹雪の帰還シーンはこれじゃ説明つかないよね。加賀さんどっから現れたんw


・距離と時間
変色海域に向かってる敵機動部隊云々の説明のシーン。「これ味方が泊地から出撃したとして時間的な問題(敵部隊に間に合わないとか)は発生しないんか?」と疑問。
ほら、ガンダムAGEにもそんな矛盾あったじゃん。行きは2周間かけたのに帰りは一瞬、っていう時間と距離に関する矛盾みたいなの。

・軍
加賀さんが吹雪に所属を問うシーン。仮にも軍ならそのへんの履歴とかはキッチリ記録取られてるんじゃないの?

・錨
最終戦に向けて二航戦が出撃するシーン。お前その錨どっから出してどこに閉まった?w

・入渠
睦月「入渠すれば元に戻れるよ!」メタんな!wいやメタじゃないんだけどw

・如月(提督)
開始数分で「あぁ、如月提督救われて良かったねえ。」と泣き、エンドロール前のラストシーンで「如月提督・・うっ・・(嗚咽)」と泣き、エンドロール中に「如月提督息してる・・・!?」と心配になり、エンドロール後に「如月提督の明日はどっちだ!?」と不安になった。
如月提督的にはこの映画はどういう印象になるんだろう・・・?

・瑞加賀
うわあああああ瑞加賀だあああああうわああああああ!!!!

・妙高
吹雪の問答シーン。もしかしてあのシルエット中破妙高じゃね?っていうか時間が経ってこのシーンが画像として出回り始めたらクソコラされるんじゃね?と真面目な会話がちょっと耳に入らなくなった(

・妖精さんって結局どういう存在なん?
個人的には「魔力」的なアレを可視化したものが妖精さんなんじゃないかなあ、とか。

・如月と加賀さんの深海棲艦化の違い
なんで如月は艦娘の姿から徐々に深海棲艦になったん?って思ったんだけど、「深海棲艦に成りきる前の段階で救助された」と見るべきか?
まあ、あの世界では加賀さんも「わからない」という通りそのへんはまだまだ謎だろうから、良いんだけど。

・作戦決行の判断基準
長門さんめっちゃ迷ってたけど最終的に出撃したじゃん?そのへんの心情というか、折り合いはどう付けたんだろうな、とか。
変色海域が凄い勢いで広がっている以上打って出るしか無いとは思うけど。提督に相談したら命令が降った、とかそういう設定でも良かったんじゃ、とは思う。

・帰還方法
ゲーム中じゃずっとスルーしてたけど、ボスマスから鎮守府(泊地)に帰投するときって皆どうしてんだろうね?帰りに襲われたりとかしたら、まずいじゃん?

・おにぎり
スタッフロール直前の睦月が吹雪におにぎり渡すシーンの最後、お弁当(包まれたおにぎり)が最後アップになったのって、ロール後のシーンの伏線だったのかなあ、とか。
夕立はその場で食ってて、吹雪は出かけてるが睦月はのんびりしてる=夕立睦月にお弁当は必要無かったが実際はもう一つお弁当が用意されている、と解釈すればなんとなく伏線じみて見える。
・・・これから包むんですよ、と言われればそれまでなのだが。


以下気になったけどまあいいんじゃね?っていう諸要素。
・結局深海棲艦はなんで襲いかかってくんの?
・加賀さんが深海棲艦化から艦娘に戻れた云々

そんな感じ。
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